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ガルウィング風サイドパネル採用のミドルタワー「VIEW 37」がThermaltakeから

搭載ファンの違いで2モデル

写真はVIEW 37 RGB Plus

 Thermaltakeからガルウィング風サイドパネルを採用したミドルタワーPCケースが登場、「VIEW 37」シリーズが発売された。

 RGB LEDファン搭載の「VIEW 37 RGB Plus(CA-1J7-00M1WN-01)」と、青色単色のLEDファンを搭載した「VIEW 37 Riing Edition(代理店アスクの型番はView 37、CA-1J7-00M1WN-00)」の2モデルが用意されている。店頭価格は順に税抜き18,980円、税抜き10,980円。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店

上面までカバーするアクリルサイドパネルを装備したミドルタワーケース

 VIEW 37シリーズは左側面に上面まで回り込んだ透明なアクリル製サイドパネルを採用したATXケース。VIEW 37 RGB PlusはRGB LEDを内蔵した「Riing Plus 14 RGBファン」を3基、VIEW 37 Riing EditionはブルーLED内蔵の「Riing 14 Blue LEDファン」を2基搭載しており、LEDによるイルミネーションが楽しめるようになっている。

 また、VIEW 37 RGB PlusにはファンのLEDカラーモードやエフェクトスピードを調整するコントローラーが標準で装備されており、マザーボードと接続することでASUS Aura SyncやMSI Mystic Light Sync、GIGABYTE RGB Fusionといった各社のLEDイルミネーション機能との連携が可能となっている。

左側面。サイドパネルはアクリル製
サイドパネルは上面まで回り込んでいる
フロントファン。VIEW 37 Riing EditionではブルーLEDファンを1基搭載する

 ケース自体の仕様は2モデルほぼ共通で、対応マザーボードはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイ数は3.5/2.5インチ共用ベイ×3と、3.5インチ×4または2.5インチ×8として利用できるHDDトレイを装備。拡張カードスロット数は8基で、そのほかにビデオカードを垂直配置するための2基分のスロットが用意されており、別売りのライザーケーブルと組み合わせることでビデオカードの正面をクリアパネルに向けて配置することができる。

 CPUクーラーは高さ180mm、ビデオカードは最大410mm(フロントファン非搭載時)まで搭載可能。搭載可能な冷却ファンは、フロントが200mm×2または140/120mm×3、側面が140/120mm×3、背面と底面が140/120mm×1となっており、水冷用ラジエーターは最大で420mmサイズまで取り付けできる。

 本体サイズ(W×H×D)は261×525×538mm。重量はVIEW 37 RGB Plusが12.7kg、View 37 Riing Editionが11.8kg。

フロントI/O
VIEW 37 RGB Plusの店頭POP
VIEW 37 Riing Editionの店頭POP

[撮影協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]