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国産3D TLC NAND採用の高速SSD「WD Black NVMe」が発売
容量別に3モデル
2018年5月17日 12:00
初出日時 5/17 12:00
Western DigitalのNVMe SSDの新モデル「WD Black NVMe」が18日(金)に発売された。容量は1TB(WDS100T2X0C)、500GB(WDS500G2X0C)、250GB(WDS250G2X0C)の3種類。
店頭価格(以下、税込表記)は順に51,800円前後、27,800円前後、14,800~15,100円前後。販売ショップはツクモパソコン本店II、ツクモeX.パソコン館、ツクモ12号店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、オリオスペック、パソコンショップ アーク、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。
転送速度はリード最大3,400MB/s、ライト最大2,800MB/s、保証は5年
WD Black NVMeは、M.2フォームファクタのNVMe SSD。接続インターフェイスはPCIe Gen3 x4。
2017年3月に発売されたNVMe SSD「WD Black PCIe」に続くモデルで、最大容量が1TBに増えたほか、耐久性が向上。総書き込み容量(TBW)は、1TBモデルで600TB、500GBモデルで300TB、250GBで200TBを公称する。MTTF(平均故障時間)は3モデルが175万時間。
パフォーマンスも向上したといい、1TBモデルの公称値はシーケンシャルリード3,400MB/s、ライト2,800MB/s、ランダムリード500,000IOPS、ライト400,000IOPSとされている。
また、同社が無料で公開しているツール「SSDダッシュボード」でディスク分析などが行なえるほか、バックアップソフト「Acronis True Image WD Edition」の無料ダウンロード権が付属。5年間の製品保証も付属する。
なお、国内代理店のフィールドレイクによれば、フラッシュメモリは国産の3D TLC NAND(BiCS3)を採用しているという。
本体のサイズは80×22×2.38mm(Type 2280)、重量は7.5g。
[撮影協力:ツクモ12号店とツクモパソコン本店IIとパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]