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ファンとフレームの隙間を極限まで減らしたNoctuaの12cmファンに新モデル
2018年6月25日 17:05
Noctuaの120mmファン「NF-A12x25」シリーズに新モデルが登場、「NF-A12x25 FLX」と「NF-A12x25 ULN」が発売された。
店頭価格はどちらも税抜き3,480～3,843円。販売ショップはオリオスペック、ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館。
羽根とフレームの隙間から漏れる風を低減することでエアフローを効率化した120mmファン
NF-A12x25シリーズは、本体サイズが120×120×25mmのPC用ファン。羽根(ブレード)の先端とフレームとの間隔がわずか0.5mmと非常に小さいことが特徴で、隙間から漏れる風を低減し、低騒音・風量アップを実現したという。
5月にPWM対応の「NF-A12x25 PWM」が発売されているが、今回登場した2モデルはPWM非対応でファン回転数が固定となっている。どちらも付属のケーブルアダプターを使用することで通常よりもファン回転数を下げ、より小さいノイズで利用することができる。
主な仕様は、NF-A12x25 FLXがファン回転数2,000RPM、風量60.1CFM、ノイズレベルが22.6dBA。L.N.Aアダプタ使用時がファン回転数1,700RPM、風量49.7CFM、ノイズレベル18.8dBA。U.L.N.Aアダプタ使用時がファン回転数1,350RPM、風量38.0CFM、ノイズレベル14.2dBA。
NF-A12x25 ULNは静音タイプで、ファン回転数1,200RPM、風量32.8CFM、ノイズレベルが12.1dBA。U.L.N.Aアダプタ使用時にはファン回転数は900RPMとなり、風量23.2CFM、ノイズレベル7.6dBAとなる。
MTTFは2モデルとも15万時間以上。6年間の長期メーカー保証が付属するが、販売店のオリオスペックによると「直接メーカーと連絡を取る必要があり、英語のみでの対応になる」という。
[撮影協力:オリオスペック]