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曲面フロント採用のゲームPC向けミドルタワー「DF500」が発売、Antec製

強化ガラス+RGBファンモデルも有り

 AntecからゲームPC向けのミドルタワーケースが登場、「DF500」が発売された。標準モデルのほかに、強化ガラスパネルとRGB LEDファンを搭載した「DF500 RGB」も用意されている。店頭価格は順に税抜き7,426円、税抜き9,575円。

 販売ショップはドスパラ秋葉原本店

フロントに曲面パーツを使ったミドルタワーケース

 DF500は、同社のゲーミングケース「DARK FLEET」シリーズのミドルタワーケースで、なだらかにカーブを描くフロントパネルが特徴的。

 360mmサイズの水冷ラジエータや長さ390mmの拡張カードにも対応できる高い拡張性を有しており、マザーボードベースに設けられた大型CPUカットアウトや、内部配線に便利なケーブルホールや裏配線スペースなど、組み立てやすさにも配慮されている。

 2モデルの違いは、DF500はサイドにアクリルパネルを備えたモデルで、リアに120mmファンを1基搭載する。DF500 RGBはサイドパネルに4mm厚の強化ガラスが採用されており、フロントにRGB LEDファンを3基搭載(リアファンは無し)している。ファンのイルミネーションはケース上部のスイッチから切り替えでき、LEDストリップ用端子を持つ各社のマザーボードと接続してソフトウェアで制御することもできる。

DF500 RGBはフロントに3基のRGB LEDファンを搭載する。サイドパネルは強化ガラス製

 主な仕様は、対応マザーがATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは3.5/2.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×4。拡張カードスロットは7基。搭載可能なパーツのサイズはCPUクーラーが高さ165mm、ATX電源は奥行き200mm。冷却ファンの搭載可能台数は、フロントが120mm×3または140mm×2、リアが120mm×1。

 本体サイズ(W×H×D)は200×480×470mm。重量はDF500が約5kg、DF500 RGBが約6.7kg。

DF500のサイドパネルはアクリル製
リアファン(LED非搭載)を1基のみ搭載

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]

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