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打ち水効果で涼しくなるUSB冷風扇がサンコーから、野外でも利用可能

 気化熱を利用したUSB扇風機がサンコーから登場、「冷感提灯クーラー(USBMSTCL)」が発売された。店頭価格は税込4,980円。

 販売ショップはサンコーレアモノショップ秋葉原総本店

冷たい風が出るUSB冷風扇、モバイルバッテリーで持ち運びも可

 冷感提灯クーラーは、USBバスパワーで動作するUSB冷風扇。冷風扇は「打ち水」と同じく水が蒸発する際に熱を奪う原理を利用して空気の温度を下げる冷却方法で、通常の扇風機よりも冷たい風を発生させられることが特徴。周囲の温度が25度以上になると冷却効果を強く感じられるという。

 風量は弱・中・強の3段階で、風の向きはルーバーにより調整可能。冷風の有効範囲は40~60cmとされている。本体にはブルーのライトが内蔵されており、点灯することで見た目でも涼しさを感じられるとしている。

背面
底部。蛇腹状に見えるのがフィルター
給水は上部から行う。専用の漏斗が付属する

 本体サイズは131×131×170mmで、重量は約562g。容量460mlの水タンクが内蔵されており、4~10時間使用することができる。別途モバイルバッテリーを用意することで野外でも利用でき、10,000mAh(5V/2A)のバッテリーを使用した場合、7~8時間の連続動作が可能となっている。

 製品ページには注意点として、湿度が70%を超えると冷却効果が弱くなることや、6~10ヶ月に1回は内部フィルターを交換する必要がある(交換用フィルターは別売り)ことなどが上げられている。

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]