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球体スクリーンに映像を投影するプロジェクター「Glomal350」の店頭デモが開始

 球体スクリーンに映像を投影する渋谷光学のDLPプロジェクター「Glomal350」が店頭に登場、愛三電機が受注販売と展示を開始した。店頭価格は税抜き298,000円。納期は1週間後。

地球の映像を投影し地球儀のように見ることも可能

 Glomal350は、直径350mmの球体スクリーンに映像を投影するDLP方式のプロジェクター。HDMIなどの映像ケーブルでWindows搭載PCと接続し、静止画を球体スクリーンに映し出すことができる。

 写真やメッセージなどを投影し、商品の宣伝やプレゼンなどに利用できるほか、地球の映像を投影し、マウスで回転させて地球儀のように見ることも可能。スピーカーを接続することで音声の出力も行なえる。

 なお、投影を行なうには、付属の専用ソフト「GlomalPlayer」「DagikEarthMenu for Glomal350」とWindows 10/7搭載PCが必要。また、動画投影ソフト「GlomalMoviePlayer」は、後日有償で提供するとしている。

 プロジェクターの主なスペックは、素子サイズ0.55インチ(アスペクト比4:3)、画素数786,432(1,024×768ドット)、明るさ2,700lm、コントラスト比20,000:1(全白/全黒)。

 本体のサイズは幅450×奥行き460×高さ600mm、質量は約7kg。映像入力端子はHDMI、VGA、コンポーネント(VGA兼用)。音声入力/出力端子や、Micro USB(ファームウェア更新用)なども備える。

【Glomal350で投影・渋谷光学の動画】

[撮影協力:愛三電機]