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薄くてパワフル、待望の15.6型ゲーミングノート「Razer Blade 15」が国内デビュー

6コアCore i7やGeForce GTX 1070/1060を搭載

(8/4 15:30更新)展示機の写真を日本語配列キーボードモデルに変更

 15.6インチクラスのゲーミングノートPCとして世界最小を謳う「Razer Blade 15」シリーズの国内販売が始まった。GeForce GTX 1060とGeForce GTX 1070を搭載した2モデルがラインナップされており、それぞれにSSD容量(256GBまたは512GB)などが異なる2つの製品(計4製品)が用意されている。

 店頭価格は税抜き209,800~289,800円で、販売ショップはツクモeX.パソコン館ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館ドスパラ秋葉原本店(受注扱い)。

 ツクモeX.パソコン館によると、「発売前から非常に問い合わせが多い製品」で、特に最上位のGeForce GTX 1070/SSD 512GBモデルの人気が高いという。なお、GeForce GTX 1060やSSD 256GBを搭載した最下位モデルは未入荷。

6コアCore i7やGeForce GTX 10シリーズを搭載したゲーミングノートPC

 Razer Blade 15は、Coffee Lake世代のCore i7-8750H(6コア/12スレッド)や、容量256GBまたは512GBのNVMe SSDを搭載したゲーム向けノートPC。NVIDAが提唱する電源・熱設計ソリューション「Max-Q Design」の導入により、16.8mm(GeForce GTX 1070搭載モデルは17.3mm)という薄さながら、高いゲーミング性能を実現している。

 ゲーム向けとしてディスプレイも強化されており、フルHD IPS液晶(1,920×1,080ドット)でリフレッシュレート 144Hzの高速駆動を実現している。ただし、GeForce GTX 1060搭載の256GB SSDモデルのみリフレッシュレートが60Hzとなる点には注意が必要。

 全モデルが「Chroma」によるイルミネーション機能を備えた日本語配列キーボードを採用しており、メインメモリは16GB(デュアルチャネルSO-DIMM、DDR4-2666)。ビデオメモリはGeForce GTX 1070搭載モデルがGDDR5 8GB、GeForce GTX 1060搭載モデルがGDDR5 6GBとなっている。

 その他の搭載デバイスやインターフェイスは、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 5.0、HDMI 2.0出力、Mini DisplayPort 1.4出力、Thunderbolt 3、USB 3.1、720p Webカメラなど。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ドスパラ秋葉原本店]