半透明液晶を採用、トレースも可能な電子メモパッド「Boogie Board BB-11」が発売

　半透明液晶の採用でトレースも可能になった電子メモパッド「Boogie Board」シリーズの新モデル「BB-11」がキングジムから発売された。画面サイズは過去最大の13.8インチ。

　店頭価格は税込9,590円。販売ショップはヨドバシカメラ マルチメディア AKIBAなど。

13.8インチサイズで半透明タイプの電子メモパッド

　Boogie Boardは米Kent Displaysが開発した電子メモパッド。付属のスタイラスや爪などで液晶画面にメモなどを直接書き込んで、ボタンを押せばすぐに消せるという手軽さが売りだ。日本国内ではキングジムが2010年から輸入販売を行なっている。

　今回のモデルのBB-11は、画面サイズがこれまでのモデルで最も大きい13.8インチで、かつ半透明タイプの液晶が採用。裏側が透けて見えるので、イラストなどのテンプレートを敷いて、なぞって描くことができる。

　また、2種類のテンプレートシート（無地/罫線、ドット/方眼）が付属し、これらを敷いてガイドにすることも可能。

　本体のサイズは231×328×5mm、質量は約273g。電源はコイン形リチウム電池（CR2032）で、約5万回の消去が可能。誤操作などによる消去を防ぐロック機構も備える。なお、書き込み内容を保存する機能や、マグネットは非搭載。