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PCIeカード/M.2接続両対応の高速NVMe SSD「IRDM ULTIMATE」が発売

容量別に2モデル

パッケージは2モデル共通

 ポーランドのメモリ・ストレージメーカーWilk Elektronikから、PCIe接続の高速SSDが登場、「IRDM ULTIMATE」シリーズが発売された。

 容量の異なる2モデルが販売されており、店頭価格は240GB(IRU-SSDPR-P34A-240-80A)が税込16,800円、480GB(IRU-SSDPR-P34A-480-80A)が税込26,800円。

 販売ショップはパソコンショップ アーク

M.2接続とPCIeカード接続に対応したNVMe SSD、搭載コントローラはPhisonのPS5007

 IRDM ULTIMATEシリーズは、同社のハイエンドに当たるNVMe SSD。搭載コントローラはPhisonのPS5007で、MLCタイプのNANDフラッシュを採用している。形状はHHHLでPCI-Express 3.0 x4スロットに対応するほか、HHHLアダプタから取り外して、M.2 Type2280のSSDとして使用することも可能となっている。

HHHLアダプタ付きのSSD
アダプタを外しM.2としても使用できる
付属のヒートシンクを装着した例

 転送速度は2モデルともリード2,900MB/s・ライト2,200MB/s。ランダム4Kは240GBモデルがリード235,000IOPS、ライト260,000IOPS、480GBモデルはリードは同じだが、ライトは270,000IOPSとなる。MTBF(平均故障間隔)はどちらも200万時間。

 パッケージにはSSDとHHHLアダプタのほか、SSD用ヒートシンクとLowProfileブラケットが付属する。メーカー保証期間は5年。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]