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放熱性に優れたNVMe SSD用外付けケースがセンチュリーから、アルミボディ+熱伝導シート採用
2018年9月10日 06:05
初出日時 9/10 6:05
高い放熱性能を持つというセンチュリーのM.2 NVMe SSD用外付けケース「M.2 NVMe SSD to USB3.1 Gen.2 アルミケース(CAM2NVU31C)」が発売された。2.5インチドライブに近いサイズだが、「約-20℃」の放熱性能のほか1,000MB/s超というリード性能をアピールしている。
店頭価格は税抜き7,800円。販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店II、ツクモ12号店、ドスパラ秋葉原本店、テクノハウス東映、オリオスペック、パソコンショップ アーク、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店。
熱伝導シートとアルミボディを採用することで放熱性が向上
これは、M.2タイプのNVMe SSDをUSB 3.1接続で使うためのケースで、高い放熱性能を持つというのが特徴。本体のサイズは2.5インチドライブに近く、他社の製品より大型だが、熱伝導シートとアルミボディを採用することで放熱性能を高めたという。
同社のテストによると、Samsung製SSDの「970 EVO」(250GBモデル)を使用した場合で、SSDの熱を約-20℃抑えることができたとのこと。同SSDでのベンチマーク結果も公表しており、「ATTO Disk Benchmark」のシーケンシャルアクセスではリード1,001.6MB/s、ライト1,063.1MB/sだったという。
M.2 SSDの対応サイズはType 2242/2260/2280。なお、SSDの対応コネクタ形状はM Keyのみで、SATA接続のB KeyとB&M Keyは非対応。
本体のサイズは幅118×高さ11.5×奥行き65mm、重量は約152g。外部インターフェイスはUSB 3.1 Gen2で、付属のUSBケーブルと変換コネクタを用いてUSB Type-AとType-Cのどちらでも接続できる。ネジ、ドライバー、収納用ポーチなども付属する。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]