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放熱性に優れたNVMe SSD用外付けケースがセンチュリーから、アルミボディ+熱伝導シート採用

(9/11 19:02更新)販売スタート。
初出日時 9/10 6:05

 高い放熱性能を持つというセンチュリーのM.2 NVMe SSD用外付けケース「M.2 NVMe SSD to USB3.1 Gen.2 アルミケース(CAM2NVU31C)」が発売された。2.5インチドライブに近いサイズだが、「約-20℃」の放熱性能のほか1,000MB/s超というリード性能をアピールしている。

 店頭価格は税抜き7,800円。販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店IIツクモ12号店ドスパラ秋葉原本店テクノハウス東映オリオスペックパソコンショップ アークソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店

熱伝導シートとアルミボディを採用することで放熱性が向上

 これは、M.2タイプのNVMe SSDをUSB 3.1接続で使うためのケースで、高い放熱性能を持つというのが特徴。本体のサイズは2.5インチドライブに近く、他社の製品より大型だが、熱伝導シートとアルミボディを採用することで放熱性能を高めたという。

 同社のテストによると、Samsung製SSDの「970 EVO」(250GBモデル)を使用した場合で、SSDの熱を約-20℃抑えることができたとのこと。同SSDでのベンチマーク結果も公表しており、「ATTO Disk Benchmark」のシーケンシャルアクセスではリード1,001.6MB/s、ライト1,063.1MB/sだったという。

 M.2 SSDの対応サイズはType 2242/2260/2280。なお、SSDの対応コネクタ形状はM Keyのみで、SATA接続のB KeyとB&M Keyは非対応。

 本体のサイズは幅118×高さ11.5×奥行き65mm、重量は約152g。外部インターフェイスはUSB 3.1 Gen2で、付属のUSBケーブルと変換コネクタを用いてUSB Type-AとType-Cのどちらでも接続できる。ネジ、ドライバー、収納用ポーチなども付属する。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]