Android 9.0搭載の「Xperia XZ3」が入荷、SIMフリーで実売10万円以上

　Xperiaシリーズ初の有機ELディスプレイ搭載モデル「Xperia XZ3」が直輸入、SIMロックフリーの海外版「H9493」がイオシス各店で販売中だ。

　店頭価格は税込107,800円で、本体カラーは4色。

Snapdragon 845やOLEDディスプレイ搭載の6型スマホ、OSはAndroid 9.0

　Xperia XZ3は、8コアプロセッサのSnapdragon 845や6インチのOLEDディスプレイ(TRILUMINOS Display for mobile、2,880×1,440ドット)、Android OSを搭載した海外向けのSIMロックフリースマートフォン。OSは最新版のAndroid 9.0が採用されている。メモリ容量は4GB、ストレージ容量は64GB。

　Xperiaシリーズで初めてOLED(有機EL)ディスプレイを採用したモデル。ディスプレイではHDRへの対応や高いコントラストのほか、画面オフ時に通知や写真、時計などの情報が表示される機能「Always on display」が実現されている。

　このほか、本体の側面をタップすることで、お気に入りアプリの表示などの操作が行なえる「Side sense」や、サウンド再生時に本体を振動させる「Dynamic Vibration System」、フロントサラウンドスピーカー「S-Force Front Surround」、960fpsのスーパースロー撮影にも対応したリアカメラ「Motion Eye」が搭載されている。

　主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN、Bluetooth 5.0、USB Type-C、リアカメラ（19メガピクセル）、フロントカメラ（13メガピクセル）、microSDカードスロット（最大512GB）、A-GNSS（GPS＋GLONASS）、NFC、指紋認証センサー。3.5mmのヘッドホン端子は非搭載で、USB Type-C - 3.5mm変換アダプタが付属する。

　端末はデュアルSIM対応(スロットはnanoサイズ)で、同店によると対応ネットワークはLTEがバンド1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/26/28/29/32/46/66/38/39/40/41、3Gがバンド1/2/4/5/6/8/19。国内での利用の可否は不明。

　本体のサイズは158×73×9.9mm、重量は193gで、IP65/68クラスの防水性能を備える。バッテリー容量は3,330mAhで、ワイヤレス充電（Qi）に対応する。

　なお、国内版については11月上旬以降にauとソフトバンクから発売予定。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]