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7つの映像端子を持つ「AORUS GeForce RTX 2080 XTREME 8G」が発売、GIGABYTE製
最大同時出力は4画面まで
2018年10月17日 06:30
NVIDIAの新世代GPU「GeForce RTX 2080」を搭載したビデオカードに新モデルが登場、GIGABYTEから「AORUS GeForce RTX 2080 XTREME 8G(GV-N2080AORUS X-8GC)」が発売された。店頭価格は税込134,978円
トリプルファンの大型クーラーを搭載したビデオカード
これは、NVIDIAの新アーキテクチャ「Turing」を採用したGPUであるGeForce RTX 2080を搭載したビデオカード。同社のGeForce RTX 2080搭載カードとしては3製品目で、AORUSブランドのモデルは初となる。
リファレンスモデルよりも多い7つの映像出力コネクタを搭載するのが特徴で、用途や使用環境に応じてDisplayPort×3+HDMI×1+USB Type-Cまたは、DisplayPort×1+HDMI×3+USB Type-Cのどちらかを選択して利用できる。なお、ディスプレイの最大同時出力数は4画面まで。
冷却システムは100mmファンを3基搭載した3スロット厚の大型クーラー「WINDFORCE STACK 3X」で、低負荷時や温度が低いときはファンが停止するセミファンレス動作に対応している。また、クーラーカーバー上のロゴマークと、ファンの周囲にRGB LEDが組み込まれており、同社のイルミネーション機能「RGB FUSION」による制御が可能となっている。
製品情報によると、GPUの動作クロックとメモリクロックは記事執筆時点で非公開。搭載メモリはGDDR6 8GB(256bit)となっている。
本体サイズは290×134.31×59.9mmで、3スロットを占有する。補助電源端子は8ピン×2。製品パッケージにはビデオカードを支えるためのVGAホルダーが同梱されている。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]