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Core i9-9900K搭載PCの受注販売がG-Tune:Garageでスタート、デモ機もあり

さらに、Core i7-9700K搭載モデルのデモ機も展示中

Core i9-9900Kを搭載した「MASTERPIECE i1640」

 第9世代Intel Coreプロセッサの最上位「Core i9-9900K」を搭載したPCの動作デモがG-Tune:Garageで始まった。デモに使用されるのはG-Tuneブランド(マウスコンピューター)のゲーミングPC「MASTERPIECE i1640」で、「10月31日(水)以降の工場出荷」(同店)で受注を開始している。送料は無料。

現時点で単品未発売のCPUを搭載、Core i9-9900Kは8コア/16スレッド

 Core i9-9900Kは「Coffee Lake Refresh-S」こと第9世代Coreプロセッサの最上位で、メインストリームCPUとして初めて「i9」の名を冠し、8コア/16スレッド、ターボ時クロック5GHzといった高いスペックが謳われている。現時点で単品のリテールパッケージは販売されていないモデルとあって、今回のデモはCPUのパフォーマンスを体験するための良い機会と言える。

 Core i9-9900Kの主なスペックは、8コア/16スレッド、ベースクロック3.6GHz、ターボ時クロック5GHz、キャッシュ容量16MB(Intel SmartCache)、TDP 95W、GPUベースクロック350MHz、GPU最高クロック1.2GHz。内蔵GPUはIntel UHD Graphics 630。

 デモPCにはCore i9-9900Kと、360mmサイズのラジエーターを用いた水冷CPUクーラー、GeForce RTX 2080 Tiビデオカード、メモリ 16GB、NVMe SSD 480GB、HDD 4TB、80 PLUS Titanium電源(800W)、Windows 10 Homeなどが搭載されている。店頭価格は税抜き359,900円。

 このほか、Core i9-9900Kのワンランク下のモデル「Core i7-9700K」を搭載したPC「NEXTGEAR i690」の動作デモも同時に行なわれている。PCケースや水冷クーラー以外の仕様は、MASTERPIECE i1640とほぼ同じで、店頭価格は税抜き329,900円。

Core i7-9700Kを搭載した「NEXTGEAR i690」

[撮影協力:G-Tune:Garage]