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NAS向け最大容量、東芝の14TB HDD「MN07ACA14T」が発売

ディスクは9枚

 東芝から容量14TBのNAS向け3.5インチHDD「MN07ACA14T」が発売された。店頭価格は税込64,980円。

 販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店パソコンショップ アークツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店II

ヘリウム充填技術を採用、ディスクは9枚

 MN07ACA14Tは、同社のNAS向け「MNシリーズ」のラインナップ中、最大容量となる14TBのHDD。今月初めに登場した12TBモデル「MN07ACA12T」と同じくディスク回転の安定化などを図るヘリウム充填技術を採用しており、業界初という9枚ディスク搭載技術により、14TBの容量を実現したとしている。

 ニュースリリースによると、ヘリウム技術を使用していない従来モデル「MN06ACA10T」(10TBモデル)と比較して、記憶容量が40%増加、容量あたりの消費電力が約55%低減したといい、今回の新モデルによりNASの大容量化・省電力化に貢献するとアピールしている。

 主なスペックは、インターフェイスがSATA 6Gbps、ディスク回転数が7,200rpm、バッファサイズが256MiB(メビバイト)、動作音量がアクティブアイドル時20dB、シーク時35dB、MTTFが100万時間。

 最大連続データ転送速度は248MiB/s。消費電力は動作時6.77W、アクティブアイドル時4.28W。

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店パソコンショップ アーク]