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水冷対応のハイエンドZ390マザー「ROG MAXIMUS XI FORMULA」が発売
2018年11月16日 08:05
基板を覆う“アーマー”や空冷・水冷両対応の冷却システム、5GbEなどを装備したASUSのゲーミングZ390マザー「ROG MAXIMUS XI FORMULA」が発売された。
店頭価格は税込み58,100円前後。販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク、ドスパラ秋葉原本店。
水冷環境にも対応する「ROG MAXIMUS」シリーズの上位モデル
ROG MAXIMUS XI FORMULAはIntel Z390チップセットを搭載したATXフォームファクタのLGA1151マザーボードで、「ROGアーマー」を備えているのが特徴。ROGアーマーは、基板表面の下半分を覆う強化ABS製カバーと、裏面を覆うスチール製プレートとで構成されており、特にROGロゴマーク入りの表面カバーは印象的だ。
CPUソケット付近には空冷と水冷の両方に対応したL字型の冷却システム「CrossChill EK III」が搭載。水冷を使用した場合はMOSFETの温度を35℃まで下げることができるという。対応フィッティングはG1/4。
イルミネーション機能にも注力しており、ROGアーマーの表面カバーやI/Oパネル部カバーが様々なカラー・パターンで発光するほか、アドレサブル用(3ピン接続)とAURA RGB用(4ピン接続)の2種類のLEDストリップ用電源コネクタが装備されている。
また、CPUソケットの下には2インチのOLEDパネル「LiveDash」が搭載されており、PCの起動時にはPOSTコードなどが、稼働中にはCPUクロックやファン速度などの情報が表示される。GIFファイルを編集してオリジナルの画像やアニメーションを表示させることもできるとのこと。
上記のほか、Aquantia AQC111Cコントローラによる5 Gigabit Ethernetや、水冷ポンプに3A以上の電力を供給できるという電源コネクタ「Water pump+」、ゲーム向けサウンド機能「Sonic Radar III」「Sonic Studio III + Sonic Studio Link」などが装備されている。
メモリスロットはDIMM×4(DDR4-4400対応、最大64GB)。拡張カードスロットはPCIe x16×3、PCIe x1×1。上記以外の主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、Gigabit Ethernet(Intel I219-V)、11ac無線LAN+Bluetooth 5.0(Intel Wireless-AC 9560)、SATA 6Gbps、M.2、USB 3.1 Gen2 Type-C/A。
[撮影協力:パソコンショップ アークとドスパラ秋葉原本店]