M.2 SSD専用の超小型クレードル「tXiKi/b」が近日発売、USB 3.1 Gen2対応

　M.2タイプのNVMe SSDに対応した超小型のUSB 3.1接続クレードル「tXiKi/b（TXB01S）」がMILLENNIONから12月上旬に発売される。

　店頭価格は税込6,980円。ツクモパソコン本店IIにはサンプルが入荷している。

アルミ製ヒートシンクとシリコン製パッドが付属、SATAやAHCIには非対応

　tXiKi/bはNVMeタイプのM.2 SSDをUSB接続で使うためのインターフェイス変換機。SSDを垂直に差し込むクレードルタイプで、2.5インチ/3.5インチドライブ用の製品に比べ非常にコンパクトなのが印象的だ。本体はアルミ製で、サイズは幅30×奥行き50×高さ11mm、重量は約40g。

　パッケージには放熱用のアルミ製ヒートシンクとシリコン製パッド、シリコン製リングが同梱されており、リングを輪ゴムのように使ってM.2 SSDにパッドとヒートシンクを装着する。動作中のSSDはヒートシンク装着時でも温度が60℃を超える場合があるとのことなので、取り扱いには注意が必要だ。

　対応するM.2 SSDはNVMe（M Key）タイプのみで、SATA（B&M Key）やAHCI（M Key）は非対応。USBインターフェイスはUSB 3.1 Gen2 Type-C。対応OSはWindows 10/8/7、Mac OS X 10.10.5以降。上記のヒートシンクなどのほかUSBケーブル（Type-C－Type-A）が付属する。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]