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4K対応のHDMI切替器に新モデル、入力映像を小窓で表示する「PIP Preview」に対応

 4K解像度(3,840×2,160ドット)のディスプレイに対応したHDMI切替器がエアリアから登場、4台の入力ソースを切り替えできる「VALVOLE3840(SD-H4SW)」が発売された。入力ソースの映像を小窓に表示する「PiP Preview」機能も搭載している。

 店頭価格は税込4,980円前後。販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店東映ランドあきばお~零

主画面に3つの小窓を表示するPIP Preview機能を搭載

 これは、4台の入力機器を切り替えて利用できるHDMI切替器。接続機器の切り替えは本体スイッチや付属リモコンから行うことができる。最大特徴は入力している信号を画面上にウィンドウ表示できる「PIP Preview」機能に対応している点で、選択している画面の左側に残り3入力の画面をプレビュー表示することができる。プレビュー画面は約1秒に1回更新され、それぞれの状態を確認するのに便利だという。メインで表示する画面はリモコン操作により切り替えることができる。

 本体サイズは約117×65×20mm、重量は約175g。搭載端子はHDMI入力×4と出力×1で、HDMI 1.4とHDCP 1.4をサポートしている。対応入力解像度は4K×2K(30/24Hz)、1080p(120/60/30/24Hz)、1080i(60/30/24Hz)、720p(60/30/24Hz)、480p(60Hz)。入力信号はアップスケーリングされずにそのままの解像度で表示される。

【SD-H4SWのPIP preview機能のテスト】

シンプルなHDMI切替器「代沢三差路(AR-H3SW)」も同時発売

 エアリアからは、3台の入力機器を切り替えられる4K解像度対応のHDMI切替器「代沢三差路(AR-H3SW)」も発売されている。店頭価格税込1,382円で、こちらはPIP Preview機能には対応していない。

 本体サイズは約82×59×19mm、重量は約48g。搭載端子はHDMI入力×3と出力×1で、HDMI 1.4とHDCPをサポートしている。対応入力解像度は4K、1080p、1080i、720p、480p、480i、576p、576i(リフレッシュレートはすべて30Hz)。付属品としてIR受信機とリモコンが付属する。

[撮影協力:東映ランド]