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新設計「S.A.C.3」を搭載したGeForce RTX 2080がELSAから、発光機能もあり

箱にInno3Dのロゴ入り

 NVIDIAの新世代GPU「GeForce RTX 2080」搭載ビデオカードがELSAから登場、「ELSA GeForce RTX 2080 ERAZOR GAMING(GD2080-8GERES)」が発売された。

 店頭価格は税込138,240円。販売ショップはパソコンショップ アークツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店

新設計のデュアルファンクーラー「S.A.C.3」を搭載、パッケージにInno3Dのロゴあり

 これは、NVIDIAの「GeForce RTX 2080」を搭載したビデオカード。製品名の“ERAZOR”はかつてELSAがGeForce 256やRIVA TNT搭載カードを販売していた際のビデオカードの名称で、復活するのは実に十数年ぶりになる。

 基板の全長とほぼ同サイズのベイパーチャンバーを採用した新設計のデュアルファンクーラー「S.A.C.3(Silent Air Cooling ver.3)」を搭載しており、背面部にはELSAロゴ入りのバックプレートを備えている。また、ファンカバーにはRGB LEDを内蔵しており、独自の管理アプリ「GPU Optimizer」を利用することで発光色のカスタマイズが可能となっている。

 主な仕様は、GPUの動作クロックはベース1,515MHz/ブースト1,755MHz。搭載メモリはGDDR6 8GB(256bit)で、動作スピードは14Gbps。映像出力端子がDisplayPort 1.4a×3、HDMI 2.0b×1、USB Type-C×1。補助電源端子は8ピン×1+6ピン×1。

 本体サイズは267×114×41mmで、2スロットを占有する。保証期間は2年間。なお、ELSAはビデオカードの製造元であるInno3Dと戦略的パートナーシップを結んでおり、今後は両社で新たに制定した「ELSA Powered by Inno3D」のロゴで活動していくとしている。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]