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アビーが破産手続きを開始、星野金属の元スタッフが設立したPCパーツメーカー

今後はコンピューケース・ジャパンが販売サポートを継承

 星野金属の元スタッフが設立したPC周辺機器メーカー「アビー」が、破産手続き開始の決定を受けた。負債総額は約1.4億円とされている。

 アビーは2004年に星野金属製PCケースやPC自作キットの企画を手がけた坂口信貴氏が設立したPCパーツ、周辺機器メーカー。PC自作ユーザーにはおなじみの「AS Enclosure」「Smart」シリーズなど、多くのPCケースをリリースしていた。近年はモバイルバッテリーなどを中心に販売しており、PCケースのリリースは無くなっていた。

 なお、一部ショップには「商標権譲受に関するお知らせ」という案内が届いており、これによると、コンピューケース・ジャパンが破産管財人からアビーの商標権である「abee」を譲り受けるほか、今後は同社がアビーのPCケース、モバイルバッテリーの販売やサポートを引き継ぐという。

あきばお~零では27日(木)時点で処分セールが始まっていた