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水冷クーラー搭載のGeForce RTX 2080 TiがGIGABYTEから、実売19万円以上

 簡易水冷システムを採用したGIGABYTEのGeForce RTX 2080 Tiビデオカード「AORUS GeForce RTX 2080 Ti XTREME WATERFORCE 11G(GV-N208TAORUS X W-11GC)」が発売された。

 店頭価格は税込196,538円。販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店パソコンショップ アーク。当初は2018年12月下旬発売の予定だったが、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店によると、入荷が遅れていたという。なお、両ショップとも11日(金)時点で売り切れ。

水冷システム「WATERFORCE」を搭載したOC版GeForce RTX 2080 Tiビデオカード

 GV-N208TAORUS X W-11GCは、簡易水冷システム「WATERFORCE」を搭載したオーバークロック仕様のGeForce RTX 2080 Tiビデオカード。製品はラジエーターや水冷ブロック、冷却液などがすでに組み込まれた状態となっており、PCにビデオカードを取り付けるだけで簡単に使用できるようになっている。

 また、クーラーカバーや冷却ファン(120mm×2基)にはLEDイルミネーション機能「RGB FUSION」に対応したRGB LEDを搭載。発光色やパターンを専用ソフトでカスタマイズしたり、RGB FUSION対応マザーボードと連携させることができる。

 そのほか、リファレンスモデルよりも多い、7つの映像出力コネクタを搭載している点も特徴で、用途や使用環境に応じてDisplayPort×3+HDMI×1+USB Type-Cまたは、DisplayPort×1+HDMI×3+USB Type-Cのどちらかを選択して利用できる。なお、ディスプレイの同時出力数は最大4画面までとなっている。

 GPUの動作クロックは1,770MHz(ブースト時)。メモリはGDDR6 11GB(352bit)で、スピードは14Gbps。

 本体サイズは290×131.05×40.41mmで、補助電源は8ピン×2。製品保証は代理店保証1年+メーカー延長保証3年(要製品登録)。

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]