3連ファン搭載の「GeForce RTX 2080 WINDFORCE 8G」が発売、実売10万円以下

　NVIDIAのGPU「GeForce RTX 2080」を搭載したビデオカードの新モデルがGIGABYTEから登場、「GeForce RTX 2080 WINDFORCE 8G（GV-N2080WF3-8GC）」が発売された。店頭価格は税込99,338円。

　販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、パソコンショップ アーク、ツクモパソコン本店。

2018年9月に発売されたOCモデルのダウンクロック版、80mmファン×3搭載

　これは、80mmファン×3のGPUクーラー「WINDFORCE 3X」を搭載したGeForce RTX 2080ビデオカード。2018年9月に発売された「GeForce RTX 2080 WINDFORCE OC 8G（GV-N2080WF3OC-8GC）」の非OCモデルで、GPU動作クロックはリファレンスに準拠した値となっている。

　GPUクロック以外の仕様はOCモデルと同じで、3連ファンは中央ファンのみ反対方向に回転させることで乱流を低減し、気流の圧力を高める「Alternate Spinning」機能を備えている。また、低負荷時や温度が低い時にファンが停止するセミファンレス動作をサポートするほか、クーラー上部のGIGABYTEロゴにRGB LEDが組み込まれており、イルミネーション機能「RGB FUSION」による制御が可能となっている。

　GPU動作クロックは1,710MHz。搭載メモリはGDDR6 8GB（256bit）で、クロックは14,000MHz。映像出力端子はDisplayPort 1.4×3、HDMI 2.0b×1、USB Type-C×1で、マルチモニタは4画面まで対応する。

　カードサイズは280.35×116.45×40.24mmで、2スロットを占有する。補助電源端子は8ピン＋6ピン。製品保証は1年間。

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]