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コンパクトな左右分離型キーボード自作キット「MiniAxe」が入荷、キースイッチの交換に対応

Cherry MXキー向けとKailh LowProfileキー向けの2種類

 36個のキーを搭載した左右分離式のコンパクトキーボード「MiniAxe」が、遊舎工房で販売中だ。

 自作キーボードの開発・販売を行う「かぎざら屋」の作品で、対応するキースイッチの違いで2モデルがラインナップ。店頭価格はCherry MX互換スイッチ対応版が税込9,000円、Kailh LowProfileスイッチ対応版が税込7,500円。

Cherry MXとKailh LowProfileから選べる2モデル

 MiniAxeは、片側あたり18個のキーが搭載された左右分離型のコンパクトキーボードを作成するための自作キット。キースイッチやキーキャップ、Micro USBケーブルは別売りで、製作には半田付け作業が必要となる。

 キースイッチを交換できる「ソケット式」を採用しており、対応するキースイッチに交換できる。

写真右側が完成した基板。スイッチソケットやICチップのハンダ付けが必要
Cherry MX互換スイッチ対応版
側面

 キットの内容物は基板やプレート類、ダイオードやネジ類など。製品紹介によると、「全ての部品を半田付けする必要があるため、難易度は少し高め」という。

 なお、Kailh LowProfileスイッチ対応版については、キースイッチはリニアとタクタイルをサポート。クリッキー(白軸)は正式サポートしていない点には注意が必要。

Kaith LowProfileスイッチ対応版
Cherry MX版と比べ、薄く仕上がる

[撮影協力:遊舎工房]