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4Kパススルー対応で低遅延のUSBゲームキャプチャがラトックから
2019年3月14日 07:05
4Kパススルー対応のUSBキャプチャユニット「RS-HDCAP-4PT」がラトックシステムから発売された。録画解像度は1080pで、超低遅延でのプレビューも可能という。
店頭価格は税抜き22,222円(税込24,000円)。販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、パソコンショップ アーク。
ソフトエンコードタイプのフルHDキャプチャアダプタ、専用ドライバのインストール不要
RS-HDCAP-4PTは外付けタイプのUSB接続ビデオキャプチャユニット。HDMI入力端子のほかHDMI出力端子を備えており、ゲームなどの4K映像(3,840×2,160ドット、HDR非対応)のパススルーに対応している。ディスプレイに4K映像を無遅延で表示でき、ストレス無くゲームをプレイすることができるという。
録画可能な最高解像度は1080pで、4K映像を入力した場合は1080pにリサイズされる。ハードエンコーダは非搭載で、ソフトエンコードのキャプチャソフトと組み合わせることで最小約0.025秒の超低遅延でのプレビューが可能という。なお、超低遅延でのプレビューを確認したPCのスペックは、Core i7-8700、メモリ16GB、GeForce GTX 1070 Tiなどとされている。
キャプチャソフトについては同社製の「SynCAP」のダウンロード版が用意されているほか、「アマレコTV」「OBS Studio」「XSplit」での動作を確認したとしている。ビデオ編集ソフトの「PowerDirector 12」(お試し版)もダウンロード版で提供される。
音声についても、MIC IN端子のほかバイパス接続に対応したController端子を備えており(いずれも4極3.5mm)、PS4やXboxなどのVC用コネクタへ付属のオーディオケーブルを接続することで、チャットを楽しむことができるとしている。
外形寸法(約)は幅75×奥行き108×高さ15mm(突起物を除く)。重量は約100g。PCとの接続インターフェイスはUSB 3.0(Type-C)。USB Video Classに対応し、専用ドライバ不要で使用できるとのこと。電源はUSBポートから供給される。対応OSはWindows 10/8.1(32bit/64bit)。
付属品はUSBケーブル(標準A-Type-C)、4極オーディオケーブル(ゲームコントローラーとの接続用)など。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]