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Synologyの12ベイNAS「DiskStation DS2419+」が入荷、実売198,000円
5ベイの「DiskStation DS1019+」も在庫有り
2019年3月18日 11:00
SynologyのGigabit Ethernet対応NASキットの新製品2機種が登場、5ベイの「DiskStation DS1019+」と12ベイの「DiskStation DS2419+」がオリオスペックで在庫販売中だ。後者は拡張カードスロットも備えている。
店頭価格はDiskStation DS1019+が税込88,700円、DiskStation DS2419+が税込198,000円。
2基のNVMe M.2 SSDスロットを備えた5ベイNAS「DiskStation DS1019+」
DiskStation DS1019+はスモールオフィス・IT愛好家向けのGigabit Ethernet対応NASキット。フロントに5基の3.5インチ/2.5インチドライブトレイ(SATA接続)を備えるほか、2基のNVMe M.2 SSDスロットを内蔵しており、ドライブトレイを消費せずにNVMe SSDによるキャッシュを構築できるとアピールしている。
4Kビデオのトランスコーディング機能も搭載(2チャンネルまで、最大30fps)。4Kビデオを変換してストリーミングし、4K非対応のスマートフォンやメディアプレーヤーなどでもビデオを再生できるとしている。
CPUはCeleron J3455が、メモリはDDR3L 8GB(4GB×2)が搭載。外形寸法は高さ166×幅230×奥行き223mm、重量は2.54kgで、92mmファン2基を内蔵する。有線インターフェイスはRJ-45×2(リンクアグリゲーション、フェイルオーバー対応)、USB 3.0×2、eSATA×1。電源は外付けのACアダプタ(120W)。
10GbE対応LANカードの増設にも対応した12ベイNAS「DiskStation DS2419+」
DiskStation DS2419+は中小規模企業向けのGigabit Ethernet対応NASキット。フロントに12基の3.5インチ/2.5インチドライブトレイ(SATA接続)を備えており、14TBドライブを装着して大容量ストレージを構築することもできる(シングルボリュームの最大サイズは108TB)。
内部には拡張カード用のPCIe x8スロット(x4接続)が1基装備。オプションのM.2 SSDアダプターカード「M2D18」を用いてSSDキャッシュを構築したり、10GbE対応LANカードを増設したりできる。
CPUはAtom C3538が、メモリはDDR4 4GB(4GB×1)が搭載。メモリは32GB(16GB×2)まで拡張可能。外形寸法は高さ270×幅300×奥行き340mm、重量は9.5kgで、120mmファン2基と電源ユニット(500W)を内蔵する。有線インターフェイスはRJ-45×4(リンクアグリゲーション、フェイルオーバー対応、USB 3.0×2。
[撮影協力:オリオスペック]