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8,980円で15言語に対応したポケット翻訳機「TL01」が店頭デモ中、マウスコンピューター

 15言語に対応したポケット翻訳機がマウスコンピューターから登場、「TL01」が発売された。

 店頭価格は税抜き8,980円(税込9,698円)で、mouse computer秋葉原ダイレクトショップG-Tune:Garageには「近日中に入荷予定」(同)という。また、同店では実機デモが始まっている。

Microsoft Azure Cognitive Servicesのオンライン翻訳エンジンを使用した翻訳機

 TL01は、本体のボタンを押しながら話しかけることで、翻訳した音声を再生することができるという翻訳機。翻訳には「Microsoft Azure Cognitive Services」のオンライン翻訳エンジンが使用されており、全15言語への対応がうたわれている。

 本体にはIEEE 802.11b/g/n無線LAN機能が内蔵され、無線LANアクセスポイントやモバイルルーターと組み合わせて使用する仕組み。なお、初回の設定にはスマートフォンが必要となるので注意が必要。

 端末は双方向翻訳に対応し、スマートフォンアプリで読み取った言葉と読み上げた言葉の両方を確認できる。

 対応する言語は日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、タイ語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語、ロシア語、オランダ語、イタリア語、フィンランド語、デンマーク語、スウェーデン語で、各言語はスマートフォンアプリで切り替え可能。なお、一部の言語は本体のボタンで変更できるが、その際は日本語と英語/中国語/韓国語/フランス語/韓国語の組み合わせとなる。

 本体サイズは幅38.6×奥行き11×高さ100mm、重量は約63。バッテリー動作時間は約8時間。対応OSはiOSが8.0以降、Androidが5.1以降。

[撮影協力:mouse computer秋葉原ダイレクトショップ]