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4K/60HzやHDR10に対応したHDMI切替機がラトックから、分配器やアプコンも入荷

 4K/60HzやHDR10に対応したHDMI切替器がラトックシステムから登場した。3入力1出力の「RS-HDSW31-4K」と5入力1出力の「RS-HDSW51-4K」がラインナップされており、店頭価格は順に税込4,752円、税込7,128円。

 販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店

4Kコンテンツを高画質で楽しめるHDMI切替器

 これらは、3台または5台のゲーム機やレコーダー、PCなどを1台のディスプレイで切り替えて使うためのHDMI切替器。エントリークラスながら、4K/60Hz(4:4:4)入力やHDR10をサポートしており、高画質コンテンツをそのままの画質で楽しむことができるという。入力ソースの切替は、使用中に他の接続機器の電源が入っても勝手に画面が切り替わらない手動方式で、本体上面のボタンまたは、付属のリモコンから行う。

 本体サイズは58×82×18mmで、重量は約60g。電源は付属のACアダプターから供給する。HDMIケーブルは別売りで、製品情報にはフルHDを超える解像度の場合は、高品位なプレミアムハイスピードHDMIケーブルを使用するよう記載されている。

HDMI分配器とアップコンバーターも発売

 同社からは、4K/60Hzに対応したHDMI分配器と、アップコンバーターも発売されている。

 HDMI分配器は1入力2出力の「RS-HDSP2P-4K」と、1入力4出力の「RS-HDSP4P-4K」がラインナップされており、店頭価格は順に税込8,208円、税込10,584円。

 4K/60HzやHDR10入力に対応しており、音声はドルビーTrueHDとDTS-HDマスターオーディオをサポートしている。別売りの変換アダプタを使用することで、DVI入力(シングルリンク)を搭載したディスプレイに出力することも可能。

 本体サイズは155×69×23mmで、重量は約230g。電源は付属のACアダプターから供給する。

 HRS-HD2UP-4Kは、フルHDやHD、SD画質の映像を、最大4K/60Hz(4:2:0)でHDMI出力できるアップコンバーター。店頭価格は税込7,128円。

 解像度の低いスマートフォンやゲーム機を4Kディスプレイに接続した際に、映像がぼやけて表示される場合に効果が期待できるという。

 本体サイズは60×55×20mmで、重量は約40g。給電用のUSBケーブルが付属しており、電源はPCなどのUSBポートから供給する。

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]