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Raspberry Piを使ったアーケード筐体風ゲーム機自作キット「Picade」が入荷

液晶サイズは8型と10型の2タイプ

 Raspberry Piを搭載することで小型のアーケード筐体風ゲーム機が完成する組み立てキット「Picade」が、千石電商 ラジオデパート店で販売中だ。

 組み立てると机の上に置けるサイズ感となっており、8インチディスプレイを持つ「Picade 8-inch display(PIM305)」と10インチディスプレイを持つ「Picade 10-inch display(PIM429)」がラインナップ。販売価格は順に税込24,300円、税込31,590円。

 Raspberry Piは別売りで、対応モデルは3+以降。推奨OSは「RetroPie」で、OSを入れるためのmicroSDカードが別途必要となる。

 このほか、ジョイスティック型でディスプレイが別途必要なコンソールタイプ「Picade Console(PIM407)」や、交換ボタンといった各種アクセサリーも用意されている(一部アイテムの店頭販売は近日開始予定)。

Raspberry Piに取り付ける基板やディスプレイなどがセットになった組み立てキット

 Picadeは、Raspberry Piを利用したアーケード筐体風のゲーム機を製作できる組み立てキット。Raspberry PiのGPIOピンヘッダに取り付ける基板「Picade X HAT」やディスプレイ(8インチもしくは10インチ、解像度はどちらも1,024×768ドット)、ジョイスティック、コンソール、ボタン、スピーカーなどの一式がセットになっている。

 組み立てに半田付け作業は不要で、ドライバー1本で行えるという。本体サイズは両モデルとも350×230×210mmで、机の上に置けるサイズとなっている。

 電源はRaspberry Piからmicro USBケーブルを接続して供給する仕組み。

ディスプレイが別途必要なコンソールタイプや各種アクセサリーもあり

 このほか、ディスプレイが別途必要なコンソール型モデル「Picade Console(PIM407)」も入荷している。こちらの店頭価格は税込9,000円。

 別売りオプションとして、Picadeシリーズに対応した交換ボタンや、ジョイスティックなどをPicade X HATに接続するためのケーブルなども用意されている。

Picade Console(PIM407)
RGB LED付きのボタンセット
【Picadeの紹介動画(Pimoroni)】

[撮影協力:千石電商 ラジオデパート店]