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4K60pパススルー対応のゲームキャプチャユニット「GV-US2C/HD」が発売、アイ・オー製
低スペックPCでも使えるハードウェアエンコードタイプ
2019年7月1日 08:30
4K映像のパススルーに対応したハードエンコードタイプのUSBキャプチャユニット「GV-US2C/HD」が発売された。メーカーはアイ・オー・データ機器で、店頭価格は税抜き20,800円。
販売ショップはソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、ツクモeX.パソコン館。
ハードウェアエンコードタイプでPCの負担も少ないキャプチャユニット
GV-US2C/HDは、ハードウェアエンコードタイプのUSB 2.0接続キャプチャユニット。ゲーム配信向けの製品で、ゲーム機とHDMIで接続し、プレイ映像を録画したり配信したりするのに最適といい、またハードエンコードタイプのためPCへの負荷が小さいことも特長として挙げている。
HDMI端子は入力用と出力用の両方が装備されており、4K60p映像(3,840×2,160ドット)のパススルーに対応。4Kゲームの映像を録画・配信しながら、ほぼ遅延なくプレイすることができるとしている。なお、パススルー機能はHDR非対応で、また録画・配信できるのは1080p映像まで。
ヘッドセット端子とパーティーチャット端子もそれぞれ入力用・出力用の両方を装備し(いずれも4極ミニジャック)、チャットなどの音声のスルー、録音・配信に対応している。
また、PCを使わずに本体のみで録画することができ、その場合は別売りのSDカードを本体に装着して録画ファイルを保存する。カードリーダーの機能も搭載しており、USB接続したPCからSDカードにアクセスできる。
外形寸法は約129×27×74mm。質量は約130g。USBポート形状はType-C。電源はUSB経由で供給される。対応OSはWindows 10/8.1/7。
付属品はHDMIケーブル、オーディオケーブル、USBケーブル(Type-C-Type-C、Type-C-Type-Aの2種類)など。また、ビデオ編集ソフト「PowerDirector 15 for I-O DATA」などがダウンロード版で無償提供される。
[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]