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FalloutコラボのNZXT製ケース「H500 Vault Boy」、国内販売がスタート

 NZXT製PCケースの新たなFalloutコラボレーションモデル「H500 Vault Boy(CA-H500B-VB)」がツクモeX.パソコン館で販売中だ。NZXTが4月の発表時に「日本向けには2019年5月下旬以降、順次発売」とアナウンスしていたモデル。正式な発売日に関するリリースは出ていないが、今回販売が始まっている。なお、NZXTはPCケースのほかにオプションのマザーボードカバー「N7 Z390 Vault Boy Cover(CV-Z39XT-VB)」も用意しているがこちらは入荷未確認。

 どちらも生産数を限定したという製品で、世界での販売数はH500 Vault Boyが1,000台、N7 Z390 Vault Boy Coverが400個とされている(日本を含む国・地域ごとの販売数は不明)。

 ケースの店頭価格は税抜き22,500円で、同店の在庫は5日(金)時点でごく少量。

サイドパネルに"Vault Boy"をあしらったデザインのミドルタワーケース

 H500 Vault Boyは、RPG「Fallout」シリーズに登場するマスコット「Vault Boy」をデザインに採り入れたミドルタワーPCケース。

 2018年7月に発売されたPCケース「H500」のバリエーションモデルで、Vault Boyをイメージしたブルーで全体がカラーリングされており、右サイドにはお馴染みの「サムズアップ」のジェスチャーをしたVault Boyが大きくプリントされている。マグネットでフロントパネルなどに固定できるヘッドホンハンガー「Fallout Puck」も付属している。

 本体サイズは幅210×奥行き428×高さ460mm(フットを含む)。質量は6.8kg。左サイドには強化ガラスパネルを備える。対応マザーボードタイプはATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは3.5インチシャドウ×3、2.5インチシャドウ×3。拡張カードスロットは7基。

 ケースファンはトップ120mm×1、リア120mm×1で、フロントへの増設も可能。ラジエーターの対応サイズはフロントが280mmまで、リアが120mmまでで、冷却液のタンク(高さ180mmまで)やポンプ(86mmサイズまで)の内蔵にも対応する。その他のPCパーツの対応サイズは、CPUクーラーが高さ165mmまで、ビデオカードが長さ381mmまで。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]