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"煙突構造"のMini-ITXタワー「LD03」がSilverStoneから、スモーク強化ガラス採用

2019年7月8日 06:30

（7/12 18:23更新）実機写真を追加。
初出日時 7/8 6:30

　“煙突構造”と3枚のスモークガラスパネルを採用したSilverStoneのMini-ITXタワーケース「LD03（SST-LD03）」が発売された。

　LD03は幅265×高さ414×奥行き230mmのタワー型PCケース。内部の熱をトップから排出する“煙突構造”を採用しており、トップとボトムのファンによって上方向のエアフローを発生させて、内蔵したPCパーツを冷却する仕組みだ。

　マザーボードは90度に回転させて内蔵。ビデオカードなどの拡張カードも縦にして内蔵する（カードのブラケットは上面に位置）。拡張カードのスペースを縦方向に取ることで、奥行きの短いPCケースながら大型カード（最長309mm、厚さ167mmまで）が内蔵できるようになっている。

　フロントと左右サイドには、黒みがかかったスモークタイプの強化ガラスパネルが装備されており、立てて内蔵したビデオカードの様子も見ることができる。また、ガラスパネルには同社が「バックル」と呼ぶ止め具が採用されており、ドライバーなどの工具を使わずに取り外すことができる。

　対応マザータイプはMini-DTX、Mini-ITX。ドライブベイは3.5/2.5インチ×1、2.5インチ×1。拡張カードスロットは2基。ケースファンはトップ120mm×1、ボトム120mm×1。電源はSFX/SFX-Lタイプに、CPUクーラーは高さ190mmまでのものに対応する。

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