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13,000MB/s越えも狙えるNVMe SSD用RAIDカードがHighPointから、ブート対応

 M.2タイプのNVMe SSDを4つまで搭載できるHighPointのブート対応RAIDカード「SSD7103」が発売された。RAID 0/1/10をサポートしている。

 店頭価格は税抜き64,800円(税込69,984円)。販売ショップはオリオスペック

PCIe x16接続の高速RAIDカード、新たにRAID 10をサポート

 SSD7103は、最多で4つのNVMe M.2 SSDを搭載し、PCIe接続で使用することができるRAIDカード。2018年12月に登場した「SSD7102」の上位モデルで、SSD7102と同様にブートドライブとして使用でき、新たにRAID 10がサポートされている。対応RAIDレベルは0、1、10で、JBODもサポートする。

 各M.2スロットの帯域はPCIe 3.0 x4で、カードとPCとはPCIe 3.0 x16で接続する。パフォーマンスについては、4つのSSDを搭載した場合は13,000MB/sを超えるという。

 寸法は213.1×21.59×127mm。重量は350g。基板を覆うカバーはアルミ製で、端には50mmファンが装備されている。また、ブラケットには無数のハニカム孔があり、通気性が確保されている。

 対応OSはWindows 10、Windows Server 2012 R2以降、Linuxカーネル3.3以降。Hyper-V、XenServerといった仮想化環境もサポートするとのこと。

[撮影協力:オリオスペック]