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ファミリーベーシックのキーボードをPCで使うための工作キットが登場

完成イメージ

 ファミコンの周辺機器「ファミリーベーシック キーボード(HVC-007)」をUSB接続に変換するアダプタの工作キットが登場、「ふぁみべぇアダプターRev.1.00(仮称)」が家電のケンちゃんで販売中。

 店頭価格は税抜き2,667円(税込2,880円)で、同人サークル「COSAEL」の作品。

ファミリーベーシック キーボードをUSB化する変換アダプタ

 これは、ファミリーベーシック キーボードをUSBキーボードとしてPCで利用できるようにするための変換アダプタ工作キット。組み立てには半田付け作業が必要で、PCと接続するには別売りのMicro USBケーブルが必要となる。

 基本的な入力はキーボードに刻印されたキー通りに動作するが、GRPHキーやカナキーなどの一部は刻印とは別の入力になる。具体的には、GRPHキーは「ALT」キー、カナキーは「半角/全角」キー、STOPキーは「BackSpace」キー、RETURNキーは「Enter」キーとして動作するとのこと。また、変換アダプタ本体にはタクトスイッチが用意されており、TABキーは基板上の「BANK」スイッチで代用するという。

 F9~F12キーやPageUp/PageDown、NumLock、テンキー、ENDキーなどの一部キーについてはキーが無いため、入力できないとされている。

内容物
仕様説明
接続イメージ
パッケージ

[撮影協力:家電のケンちゃん]