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ゼンハイザー初のゲーム向けワイヤレスヘッドセット「GSP 670」が発売

「オーディオマニア向け」の音質や「放送レベル」の高品質マイク

 独自の低遅延技術を採用したゼンハイザーのワイヤレスゲーミングヘッドセット「GSP 670」が発売された。

 店頭価格は税抜き37,800円(税込40,824円)。販売ショップはツクモeX.パソコン館パソコンショップ アークソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館ツクモeX.パソコン館ではサンプル展示が始まっている。

USBレシーバーまたはBluetooth対応のワイヤレスヘッドセット

 GSP 670はUSBレシーバーまたはBluetoothで接続する同社初のワイヤレスゲーミングヘッドセット。USBレシーバーではPC、PlayStation 4と接続でき、同社開発のローレイテンシー(低遅延)技術により、ほぼゼロ遅延で途切れないサウンド環境を実現するとしている。

 スマートフォンやタブレットなどとはBluetoothで接続可能。ボタン操作によりスマートフォンへの着信に応答でき、また通話が終了すると自動的にローレイテンシー接続へ切り替わり、ゲームに復帰することができるという。

 「オーディオマニア向け」の音質もアピール。中・高音域を妥協することなく、温かで深みのある低音を実現したといい、これによりゲーム中の詳細な音まで聞き取れるという。また、ノイズキャンセリング機能を搭載するマイクでは「放送レベルの高品質」を実現したほか、アームを上げる動作によってミュート(消音)できるようになっている。

 本体の質量は398g。バッテリー駆動時間はBluetooth接続時で20時間以上、ローレイテンシー接続時で16時間で、充電はUSBケーブルで行なう。7分間の充電で2時間使用できるようになるクイック充電に対応するほか、充電中の使用が可能。

 Windows 10対応ソフト「ゲーミング・スイート」では、7.1チャンネルサラウンドサウンドの有効化や、複数のサウンド設定の管理などが行なえる。

 付属品はUSBレシーバー「GSA 70」、USBケーブル(1.5m)。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]

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