ニュース

リード5,000MB/sの高速SSD「AORUS NVMe Gen4 SSD」に500GBが追加、価格は18,800円

 GIGABYTEのPCIe 4.0対応SSD「AORUS NVMe Gen4 SSD」シリーズの500GBモデル「GP-ASM2NE6500GTTD」が発売された。

 店頭価格は税抜き18,800円(税込20,304円)。7月に同シリーズの2TB・1TBモデルが既に発売済み。容量は減っているが、現在発売されているPCIe 4.0対応SSDの中では安価な部類に入る。

 販売ショップはオリオスペックドスパラ秋葉原本店

リード5,000MB/sの超高速SSD、銅製ヒートシンク搭載

 AORUS NVMe Gen4 SSDは、NVMe 1.3に対応したM.2 Type 2280のSSDで、PCと接続するインターフェイスとしてPCIe 4.0を採用したのが特徴。東芝メモリの96層3次元TLC NANDフラッシュメモリ「BiCS」とはPhison製コントローラ「PS5016-E16」を搭載したモデルで、容量は500GB。なお、PCIe 4.0をサポートするPCのプラットフォームとしては、第3世代AMD RyzenのRyzen 3000シリーズと、それに対応したチップセットのAMD X570が用意されている。

 冷却面については、モジュールの両面を覆う銅製ヒートシンクが採用。アルミ製ヒートシンクより69%高い熱伝達能力を持つという。本体の寸法は80.5×11.4×23.5mm

 主な仕様は、シーケンシャルリードが最大5,000MB/s、シーケンシャルライトが最大2,500MB/s。ランダムアクセスの最大速度はリード400,000IOPS、ライト550,000IOPSとしている。

 キャッシュにはDDR4メモリが採用。MTBFは177万時間。総書き込み容量は850TBW。保証期間は5年間(または総書き込み容量に達するまで)。

[撮影協力:オリオスペックツクモeX.パソコン館]