TDP 15WのAPUを搭載したMini-ITXマザー「A10N-8800E」に新モデル、クーラーが大型化

　Carrizo世代のAPU「FX-8800P」を搭載したマザーボードに新モデルが登場、BIOSTARのMini-ITXマザーボード「A10N-8800EV6.1」が発売された。

　店頭価格は税込10,778円で、販売ショップはパソコンショップ アーク、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店。

TDP 15Wの省電力APUを搭載したMini-ITXマザーボード、従来モデルよりもクーラーが大型化

　A10N-8800EV6.1は、AMDの第6世代APUでノートPC向けの「FX-8800P」を搭載したMini-ITXマザーボード。2019年2月に発売された「A10N-8800EV6.0」のマイナーチェンジモデルとされており、従来モデルよりも搭載クーラーが大型化された他店が主な違い。

　FX-8800Pの主な仕様は、コア数が4、内蔵GPUがRadeon R7、動作クロックが2.1GHz(ターボ時3.4GHz)、TDPが15W。内蔵GPUは最高で4K解像度の映像出力に対応しているという。

　主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、VGA、1000BASE-T LAN、SATA 6Gb/s、M.2、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、8チャンネルサウンド、PS/2。

　搭載スロットはPCIe x16×1、DDR4 DIMM×2(最大32GB、2133MHzまで対応)。

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]