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第3世代Ryzenに最適化したMSI製マザー「B450 GAMING PLUS MAX」が発売

 第3世代Ryzenに最適化したというMSIの「MAXマザーボードシリーズ」が登場、第1弾となる「B450 GAMING PLUS MAX」が発売された。

 店頭価格は税抜き11,280円(税込12,182円)で、販売ショップはドスパラ秋葉原本店パソコンショップ アークツクモeX.パソコン館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店

 なお、第1弾の製品として「B450 TOMAHAWK MAX」も発表されており、こちらは16日(金)からAmazon.co.jpで先行販売されるという。

Intel XMP対応メモリをAMD環境でOCできる「A-XMP」機能を備えたB450搭載ATXマザーボード

 MAXマザーボードシリーズは、第3世代RyzenプロセッサであるRyzen 3000シリーズの性能を引き出すために最適化したというSocket AM4マザーボード。

 AMD B450チップセットを搭載した今回の製品では、Intel XMP対応メモリをAMD環境でオーバークロックできるようにする「A-XMP」機能により、DDR4メモリの4,133MHz動作をサポートするなどの強化を図ったという。メモリスロットはDDR4 DIMM×4(最大64GB)。

 今回発売された「B450 GAMING PLUS MAX」はスタンダードモデルと位置付けられた製品で、32Gbps対応のTurbo M.2スロットや、EMI/静電保護を施したPCIe x16スロットなどが搭載。PCIeスロットには補強パーツの「Steel Armor」が装備されており、重量級ビデオカードを使ったゲーミングPCの構築をサポートするとしている。

 拡張カードスロットはPCIe x16×2、PCIe x1×4。インターフェイスはHDMI、DVI-D、Gigabit Ethernet、USB 3.2 Gen2(Type-A×2)、Turbo M.2、SATA 6Gbpsなど。

 なお、MAXマザーボードシリーズの第2弾の製品として「B450M PRO-VDH MAX」と「X470 GAMING PLUS MAX」の2製品が用意されており、23日(金)に発売する予定とのこと。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店ツクモeX.パソコン館]