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2画面環境が手軽に持ち運べる4Kノート「ZenBook Pro Duo」がデビュー、ペン入力にも対応

ZenBook Pro Duo

 メインとサブの2つのディスプレイを搭載したASUSの15.6インチノートPC「ZenBook Pro Duo UX581」が発売された。ラインナップは、Core i9-9980HK、Windows 10 Pro 64bitを搭載した上位モデル「UX581GV-9980」と、Core i7-9750H、Windows 10 Home 64bitを搭載した下位モデル「UX581GV-9750」の2種類。

 店頭価格(以下、税抜き表記)は順に466,500円、361,500円。販売ショップはソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館ツクモDOS/Vパソコン館(近日入荷予定)。

 ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館ではCore i7-9750H搭載モデル、ツクモDOS/Vパソコン館ではCore i9-9980HK搭載モデルの展示をおこなっている(ツクモDOS/Vパソコン館の展示期間は24日まで)。

15.6型有機EL + 14型サブ液晶ディスプレイを搭載、ペン入力にも対応

 ZenBook Pro Duo UX581は15.6インチの有機ELディスプレイ(3,840×2,160ドット)や第9世代Intel Coreプロセッサ、GeForce RTX 2060(ビデオメモリ6GB)、Windows 10を搭載したノートPC。メモリはDDR4-2666 32GB。SSD容量はUX581GV-9980が1TB(PCIe x4接続)、UX581GV-9750が512GB(PCIe x2接続)。

 メインの15.6インチディスプレイに加え、キーボードの上側に、サブとなる横長の14インチディスプレイ「ScreenPad Plus」を搭載するというユニークなデザインで、マルチディスプレイ環境を手軽に持ち運べるのがメリットだ。

 ScreenPad Plusは一部のZenBookに搭載されていた液晶タッチパッド「ScreenPad」に比べ大型で、かつ解像度も3,840×1,100ドットと高く、メインディスプレイとあわせて多くのウィンドウを表示するといった用途にも向いている。

 メインディスプレイとの間でウィンドウを移動させたり、2画面にまたがって1つのウィンドウを表示させたりすることも可能。両者の表示内容を入れ替える「タスクスワップ」や、ランチャーなどの機能も用意されている。

 ディスプレイはどちらもタッチ操作に対応。付属のペン「ASUS Pen」による入力も可能で、メモを書いたりスケッチを描いたりすることができるとしている。。

 サイズは高さ24×幅359.5×奥行き246mm。質量は約2.5kg。キーボードは日本語配列(90キー)で、テンキーとしても機能するタッチパッド「NumberPad 2.0」も搭載する。バッテリー駆動時間はUX581GV-9980が約5.3時間、UX581GV-9750が約5.5時間。

 インターフェイスはHDMI×1、Thunderbolt 3(Type-C)×1、USB 3.1 Gen2 Type-A×2、マイク/ヘッドコンボジャック×1。無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)やBluetooth 5.0、92万画素Webカメラ(Windows Helloの顔認証ログインに対応)、ステレオスピーカー(1W×2)も搭載する。

 付属品はACアダプタ、ASUS Pen、パームレストなど。

【ASUS ScreenPad Plus Quick Introduction】

[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館ツクモDOS/Vパソコン館]