ニュース

価格POPの変更が間に合わないショップも、消費税率10%引き上げで

ビックカメラやソフマップは税込表記に変更へ

 10月1日(火)の消費税率10%引き上げにあわせて、秋葉原のPCショップでは様々な動きがあった。

 大きな動きがあったのは、ビックカメラAKIBAソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。両店の店頭価格はこれまで税抜き表記だったが、今後は税込表記に変更するという。ただ、店内を見回してみると、10月1日(火)時点では税抜き表記のPOPも多く、完全移行まではもうしばらくかかりそうだ。

 両店と同様に店頭価格のPOP変更が間に合っていないショップは非常に多く、10月1日(火)時点では、税率8%と税率10%のPOPが混在している状況。税率8%のPOPを掲示しているショップでは、実際に支払う金額が変わるため、購入時は注意が必要だ。

 一方、会計時にクレジットカードや電子マネーなど、現金以外で支払うと最大5%のポイント還元が受けられる「キャッシュレス・ポイント還元事業」も始まっている。

 PC系の実施ショップは、オリオスペックサンコー各店、じゃんぱら各店、ドスパラ各店、トレーダー各店、PCコンフル 秋葉原店遊舎工房など。ちなみに、家電のケンちゃんのように「申請中だが認可が出ていない」というショップもあった。

キャッシュレス・ポイント還元事業の詳細
対象店舗に掲示されるポスター
ドスパラの対応状況

[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館ドスパラ秋葉原本店家電のケンちゃんサンコーレアモノショップ秋葉原総本店パソコン工房 秋葉原BUYMORE店パソコンショップ アーク]