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赤外線センサー搭載の6足歩行ロボ「フォロ」に上位モデル、プログラミングが可能に

ドットマトリクスLEDの「顔」にはメッセージなどを表示

プログラミング・フォロ for PaletteIDE

 赤外線センサーを搭載したエレキット(イーケイジャパン)の6足歩行ロボット自作キット「フォロ」の上位モデルが登場、プログラミングが可能な「プログラミング・フォロ for PaletteIDE(MR-9110)」が発売された。価格は税込7,370円。

アイコンを配置するだけのシンプルな操作でプログラミング

 これは、6本足で移動するロボットを自作するためのキット。昨年登場した「フォロ(MR-9107)」の上位モデルで、6足歩行や360度旋回といった独特の動きを受け継ぐ一方で、プログラミングに必要な機能を追加した。

 プログラムによってロボットの動作、音、LEDの制御が可能。プログラミングにはWindows対応の専用ソフト「PaletteIDE」を使用し、アイコンを配置するだけのシンプルな操作でプログラミングできるとしている。プログラムの転送はUSB経由で行なう。

 また、頭部のLEDは、動作モードなどを示す「目」から、ドットマトリクスLEDの「顔」に進化しており、計64個(8×8)のLEDに文字や「ドット絵」などを表示することができる。数字の2桁表示も可能。長いメッセージや3桁以上の数字はスクロール表示される。

 なお、2種類の動作モード「追跡モード」「探索モード」が書き込み済みで、プログラミングをしなくても動作させることができるとのこと。

 本体サイズは幅150×奥行き150×高さ175mm。電源は単4形アルカリ乾電池4本(別売り)。PaletteIDEの対応OSはWindows 7/8/8.1/10。付属品はUSBケーブル。

 同社が設定する組み立て難易度は5段階中の「4」で、工作時間は2~3時間。対象年齢は10歳以上。

 販売ショップはツクモパソコン本店II

【プログラミング・フォロ forPaletteIDE(MR-9110)紹介動画】

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]