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BD-R 16倍速記録に対応したパイオニア製外付けドライブが2モデル発売、Androidアプリもあり
音楽CDの読み取り精度を高める「PureRead」など独自機能を搭載
2020年1月16日 08:05
BD-R 16倍速記録に対応した外付けBDドライブがパイオニアから登場、「BDR-X12JBK」と「BDR-X12J-UHD」が発売された。大型筐体だがポータブルドライブより高速で、Android端末との組み合わせも可能。
店頭価格は順に税込20,600円前後、税込29,700円前後。
1層BD-Rに最高16倍速で記録可能、音楽CD取り込み用のAndroidアプリを用意
これらは、BD/DVD/CDへの記録に対応したUSB接続の光学ドライブ。5インチベイ内蔵ドライブと同じフロントローディングタイプで、筐体も大型だが、1層BD-Rに最高16倍速で記録できるなどポータブルドライブより高速なのが特長だ。
音楽CDの読み取り精度を高める「PureRead」や、キズのあるBD/DVDも再生できる「PowerRead」などの独自機能が搭載。上位モデルのBDR-X12J-UHDはUltra HD Blu-rayの再生にも対応する(付属ソフト「PowerDVD 14」により対応。BDR-X12JBKにはBlu-ray対応版PowerDVD 14が付属)。
また、Android端末とUSB接続し、音楽CDの取り込みや再生を行なうことができる(Android用アプリ「Wireless Hi-Res Player ~Stellanova~」は無償提供)。
外形寸法は幅160×高さ50×奥行き220mmで、縦置き(両側面)も可能。質量は1.1kg。インターフェイスはUSB 3.1 Gen1。電源は付属のACアダプタで、バスパワー動作は非対応。
バッファサイズは4MB。主なメディアの最高記録速度はBD-R 16倍、BD-RE 2倍、DVD-R 16倍、DVD-RW 6倍、CD-R 40倍、CD-RW 24倍。また、横置き時のみ8cmメディアが使用できる。
対応環境はWindows、Mac。ただし、Mac用の再生ソフト・ライティングソフトなどは付属しない。
[取材協力:ツクモパソコン本店IIとツクモeX.パソコン館とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店とパソコンショップ アーク]