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パイオニアのBDドライブ「BDR-212JBK」が発売、M-DISC対応

 パイオニアからUltra HD Blu-ray(UHD BD)再生に対応した内蔵BDドライブ「BDR-212JBK」が発売された。

 店頭価格は税抜き15,200円。販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店II

UHD BDの再生に対応、CyberLink製ソフトがバンドル

 これは、UHD BDの読み出しとBD・DVD・CDの読み書きに対応した5インチベイ内蔵タイプの光学ドライブ。接続インターフェイスは6Gbps SATAで、トレイローディング方式を採用している。ベゼルカラーはブラックのみ。

 2017年6月に発売された「BDR-211JBK」の後継モデルで、不要な振動を抑える独自のハニカム構造や、書き込み時の精度を向上させるディスク共振スタビライザー、音楽CD取り込み時にエラーデータの補完の発生を低減する「PUREREAD 3+」を搭載するほか、新たにデータの長期保存が可能なM-DISCをサポート。また、従来の防塵性能に加えてドライブソフトウェアの改良によりホコリや塵への耐性を強化し、同社の従来モデルと比較して約2倍の長寿命化を実現したという。

 本体サイズは幅148×高さ42.3×行き180mm。質量は740g。バッファサイズは4MB。主なメディアの最高ライト速度は、BD-R 16倍、BD-RE 2倍、DVD-R 16倍、DVD-RW 6倍、CD-R 40倍、CD-RW 24倍。

 パッケージにはBD再生ソフト「PowerDVD 14(UHD BD再生対応)」、ライティングソフト「Power2Go8」、パケットライトソフト「InstantBurn 5」のほか、ビデオ編集用のソフトウェアなどCyberLink社のソフトウェアがバンドルされている。

 なお、UHD BDの再生についてはPC側も動作条件を満たす必要がある点に注意。自分のPCが対応しているかどうかは、パイオニアのサイトからダウンロードできる「Ultra HD Blu-rayアドバイザーツール」で確認することができる。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

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