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Synologyの2ベイNASキット「DS220j」がデビュー、4コアCPU搭載で税込20,990円から
2020年3月12日 11:30
Synologyのホームユース2ベイNASキットの新モデル「DS220j」が発売された。店頭には国内代理店フィールドレイク扱いで「DiskStation 目的別ガイドブック」が付属したモデルと、国内代理店アスク扱いで「NAS初心者ガイド」が付属したモデルが入荷している。店頭価格は前者が税込21,290円、後者が税込20,990円。
ドスパラ秋葉原本店(フィールドレイク扱いモデル)では12日(木)から販売が始まっているほか、その他のショップ(アスク扱いモデル)でも13日(金)から販売開始の予定。
3.5インチHDD×2台用NASキット、4コアのRealtek RTD1296を搭載
DS220jは個人・ホームユーザー向けのGigabit Ethernet対応NASキット。2017年10月に登場した「DS218j」に続くモデルで、コンパクトな白い筐体にSATA接続の3.5インチベイ2基、USB 3.0ポート2基などを備えるといったデザインを踏襲する一方で、CPUが2コアのMarvell 88F6820(1.3GHz)から4コアのRealtek RTD1296(1.4GHz)へと強化されている。
パフォーマンスについては、シーケンシャルリード/ライト速度が112MB/s以上とされており、これはDS218jとほぼ同じだが、消費電力はアクセス時が17.48W→12.46W、HDDハイバネーション時が7.03W→5.06Wとそれぞれ低下しており、常時稼働させるNASでは有利だ。
本体はサイズが高さ165×幅100×奥行き225.5mm、重量が0.88kgで、冷却用の92mmファン1基が内蔵。搭載メモリはDDR4 512MB。外部インターフェイスはGigabit Ethernet×1、USB 3.0×2。付属品はACアダプタなど。
[取材協力:ドスパラ秋葉原本店とツクモパソコン本店IIとツクモeX.パソコン館とオリオスペックとソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]