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"PCパーツを見て楽しむ"ための国産フレームケースにホワイトモデル、100台限定

ATXオープンフレーム・ホワイトエディション(右)とMicro-ATXオープンフレーム・ホワイトエディション(左)

 ATX・microATXマザーを垂直に設置できる純国産オープンフレームケースにホワイトモデルが登場、「ATXオープンフレーム・ホワイトエディション(PM-N-FRAME-ATX-WHITE)」と「Micro-ATXオープンフレーム・ホワイトエディション(PM-N-FRAME-MATX-WHITE)」が発売された。

 アユートのオリジナルブランド「ProjectM」と長尾製作所のコラボレーションモデルで、各モデル100台限定販売だという。店頭価格は順に税込16,940円、税込16,060円。

簡易水冷クーラーも取り付け可能なPCパーツを見て楽しめるオープンフレームケース

 これらは、マザーボードなどのPCパーツを剥き出しで搭載し、動作させるための鉄製フレーム。「PCパーツの造形美を楽しむ」ことを主な目的としたケースで、本体の上側のプレートにマザーを垂直に設置して、基板の表面を眺めることができるようになっている。また、プレートの上部にハンドルがあり、持ち運びにも便利な仕様となっている。

 1月に発売された「オープンフレーム ver.ATX(N-FRAME-ATX)」と「オープンフレーム ver.Micro-ATX(N-FRAME-MATX)」のカラーバリエーションモデルで、ブラック系パーツとのコントラストや、ホワイト系パーツとの統一されたコーディネートなどが楽しめるという。

 ビデオカードを“主役”にすることも可能で、別途ライザーケーブルを用意することで、マザーボードより前にカードを垂直に設置することが可能。ただし、microATXモデルの場合は、カードがCPUソケットの位置と重なるため、使用できるCPUクーラーの高さが90mmまでに制限される(厚さ2スロット分のカードの場合)。

 ATXモデルのサイズは幅約282.5×奥行き約190×高さ約450mm(ハンドルを除く)、重量は約2.9kg、拡張カードスロットは8基、対応マザーボードはATX、microATX、Mini-DTX、Mini-ITX。

 microATXモデルのサイズは幅約282.5×奥行き約190×高さ約390mm(ハンドルを除く)、重量は約2.6kg、拡張カードスロットは5基、対応マザーボードはmicroATX、Mini-DTX、Mini-ITX。

 ドライブベイなどの仕様はATX・microATXモデルで共通。ドライブベイは2.5インチ×2、3.5インチ×1、ラジエーターの対応サイズは120mm/140mm/240mm/280mm/360mm、ATX電源の対応サイズは奥行き約220mmまで。

[取材協力:ツクモeX.パソコン館ツクモeX.パソコン館パソコンショップ アークオリオスペック]