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外部トラッキング対応の「VIVE Cosmos Elite」が発売、VIVE史上最高の解像度

2020年3月27日 11:00

HTC「VIVE Cosmos Elite」

　外部センサーでトラッキング性能を高精細化したHTCのVR HMD「VIVE Cosmos Elite（99HART006-00）」が発売された。

　店頭価格は税抜き109,990円。このほか、一部ショップでは法人向けの追加パック「アドバンテージパック」が同梱されたモデルの取り扱いも始まっている。こちらの価格は税抜き130,740円。

　VIVE Cosmos Eliteはデュアル3.4インチスクリーンを搭載したVRヘッドマウントディスプレイ。解像度は合計2,880×1,700ドット（片目あたり1,440×1,700ドット）。

　2019年10月に登場した「VIVE Cosmos」に外部トラッキング機能を追加したモデル。外部センサー「VIVEベースステーション 1.0」の使用によりトラッキング性能が高精細し、ユーザーの細かい動きにも対応できるようになったという。対応ルームスケールは約3.5×3.5m。

　「VIVE史上最高」という高解像度スクリーンや、本体を装着したまま周囲を見るのに便利な「フリップアップデザイン」はVIVE Cosmosから継承。左右の目の間隔にあわせてレンズ間隔を変更できるIPD調整にも対応する。

　ヘッドセットのスペックは、リフレッシュレートが90Hz、視野角が110度、インターフェイスがUSB 3.0、DisplayPort 1.2、搭載センサーがGセンサー、ジャイロスコープ、IPD。ステレオヘッドホンやマイクも搭載する。

　セット内容は、ヘッドセット本体×1、ベースステーション×2、コントローラー×2、ヘッドセットケーブル×1、ベースステーション用電源アダプタ×2、コントローラー用電源アダプタ×2など。

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