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CORSAIRの“光らない”CPUクーラー「A500」が発売、メモリとの干渉を回避する独自機構あり
2020年4月4日 00:05
メモリとの干渉を回避する独自のファンマウント機構を採用
A500は、LEDなどを廃したシンプルなデザインのサイドフロー型デュアルファン空冷CPUクーラー。4本の銅製ヒートパイプを備え、磁気浮上軸受け採用の120mm角ファン「ML120」が2つ付属する。
製品の特徴は「Slide-and-Lock」と称する独自のファンマウントシステムを備える点で、ファンを上下にスライドすることで大型のヒートシンクを備えたメモリでも干渉を回避して性能と冷却力の両立を実現。マザーボードへの取り付け時でも簡単にファンを脱着できるため、限られたスペースでもメンテナンス性を確保できる。
ヒートパイプがCPUに直接接触するダイレクトコンタクト方式のベースを採用するほか、ベースには同社製サーマルグリス「XTM50」が塗布されている。予備グリスとして1gのXTM50も付属する。
サイズは幅137×高さ169×奥行き103mm(ファン除く)で、重量は1,482g(ファン含む)。対応CPUソケットはLGA1151/1150/1155/1156/2011-v3、Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/AM4。
ファンの回転数は400~2,400rpm、ノイズレベルは最大36dB、風量は最大75CFM、静圧は最大4.2mmH2O。
保証期間は5年。
[取材協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店とツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館とパソコンショップ アークとソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]
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