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Fractal Design製Mini-ITXケース「Era ITX」の先行展示スタート、大型パーツが内蔵可能
2020年4月3日 07:05
大型のビデオカードやラジエーターが内蔵可能なFractal DesignのMini-ITXケース「Era ITX」の先行展示がツクモeX.パソコン館で始まっている。
今回入荷した展示機のカラーは「Gold」で、このほか、「Cobalt」「Silver」「Titanium」「Carbon」といったカラーも用意されている。
同店によると発売時期や予価は未定。
上方向のエアフローでPCパーツを冷却する「チムニー設計」を採用
Era ITXは、Mini-ITXマザーボードに対応した幅166×高さ310×奥行き325mmのタワー型PCケース。コンパクトな筐体ながら、長さ295mmまでのデュアルスロットのビデオカードや、240mmサイズまでのラジエーターといった大型のPCパーツを内蔵できるのが特徴だ。
筐体は、上方向のエアフローでPCパーツを冷却する「チムニー設計」で、冷却効率を高いレベルに維持するという。トップ、サイド、ボトムには、簡単に掃除できるというナイロン製フィルターが装備されている。
また、トップパネルにはマグネット式が、サイドパネルにはラッチ式が採用されており、工具無しで取り外せる。
対応電源はSFX/SFX-L。ストレージは、3.5インチドライブ使用時は2台まで、2.5インチドライブ使用時は4台まで搭載可能。ケースファンはリア80mm×1。CPUクーラーは高さ120mmまでのものに対応する。
なお、ビデオカードのスペースやストレージの数を減らすことなどで、ATX電源を内蔵できるとのこと。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]