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Fractal Designの水冷クーラー「Celsius+」が17日発売、計6モデル

冷却ファンやラジエーターサイズの違い

(4/17 16:52更新)販売スタート。
初出日時 4/16 11:00
「Celsius+ Prisma」シリーズ
「Celsius+ Dynamic」シリーズ

 Fractal Designの簡易水冷CPUクーラー「Celsius+」シリーズが17日(金)に発売された。

 ラインナップは、アドレサブルRGB対応のPrisma PWMファンを採用した「Celsius+ Prisma」シリーズと、静音性の高いDynamic X2 PWMファンを採用した「Celsius+ Dynamic」シリーズの2シリーズで、ラジエーターサイズ(240/280/360mm)の違いで計6モデル用意されている。

 店頭価格(以下、全て税抜き表記)は、Celsius+ Prismaシリーズの240mmモデル「Celsius+ S24 Prisma (FD-W-2-S2402)」が22,500円、280mmモデル「Celsius+ S28 Prisma (FD-W-2-S2802)」が25,000円、360mmモデル「Celsius+ S36 Prisma (FD-W-2-S3602)」が29,000円。

 Celsius+ Dynamicシリーズは240mmモデル「Celsius+ S24 Dynamic (FD-W-2-S2401)」が20,000円、280mmモデル「Celsius+ S28 Dynamic (FD-W-2-S2801)」が22,500円、360mmモデル「Celsius+ S36 Dynamic (FD-W-2-S3601)」が25,000円。

冷却ファンとラジエーターサイズの違いで計6モデル

 「Celsius+」シリーズは、強化ガラス製ポンプヘッドにアドレサブルRGB LEDを搭載した簡易水冷クーラー。第6世代の冷却システムによる高い冷却効率と静音性の実現がうたわれており、設計が一新されたウォーターブロック、ラジエータ部のアドレサブルRGB LED対応PWMファンハブなどが特徴。なお、発売済みのCelsiusシリーズではラジエーターにG1/4インチフィッティングが採用されていたが、本シリーズでは省かれている。

強化ガラス製ポンプヘッド
ラジエーター搭載のPWMファンハブ

 Celsius+ Prismaシリーズは、アドレサブルRGB LED搭載のファンを採用したモデル。240mmと360mmモデルは120mmファン(Prisma AL-12 PWM)×2または×3、280mmモデルは140mmファン(Prisma AL-14 PWM)×2を備える。120mmファンの回転数は500~2,000rpm、ノイズレベルは最大32.7dBで、140mmファンの回転数は500~1,700rpm、ノイズレベルは最大34.1dB。

Celsius+ Prismaシリーズ

 Celsius+ Dynamicシリーズは、“光らない冷却ファン”を搭載したモデルで、240mmと360mmモデルは120mmファンの「Dynamic X2 GP-12 PWM」×2または×3、280mmモデルは140mmファンの「Dynamic X2 GP-14 PWM」×2を備える。120mmファンの回転数は500~2,000rpm、ノイズレベルは最大32.2dBで、140mmファンの回転数は500~1,700rpm、ノイズレベルは最大33.7dB。

Celsius+ Dynamicシリーズ

 冷却ファン以外の仕様は共通で、対応CPUソケットはLGA1150/1151/1155/1156/1366/2011/2011v3/2066、Socket FM1/FM2/FM2+/AM2/AM2+/AM3/AM3+/AM4/TR4。チューブの長さは400mmで、ポンプノイズレベルは最大20dbA。製品保証期間は5年間。

 販売ショップはツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館

[撮影:ツクモパソコン本店]