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第10世代Core CPU搭載の「Surface Book 3」がデビュー

 第10世代Core i7やGeForce GTXを搭載し、ゲームもプレイできるハイスペック2in1 PC「Surface Book 3」の一般向け製品が日本マイクロソフトから発売された。サイズは13.5インチと15インチの2種類で、13.5インチではGeForce GTX非搭載のCore i5モデルも用意される。

 店頭価格は税込209,880~374,880円。

 Surface Book 3は、10点マルチタッチに対応したPixelSenseディスプレイや、第10世代のIntel Coreプロセッサ、Windows 10 Homeを搭載したノートPC。キーボードを取り外せばタブレットとして使える、同社の2in1 PCの新モデルだ。

 2017年発売の前モデル「Surface Book 2」と比べると、CPUは第7/第8世代Coreから第10世代Coreに、ディスクリートGPUはGeForce GTX 1050/1060からGeForce GTX 1650/1660にそれぞれ進化。パフォーマンスは前モデル比で最大50%向上したといい、Core i7-1065G7とGeForce GTX 1660を搭載する15インチモデルでは1080p、60fpsでゲームをプレイできるとしている。

 また、法人向け製品では、GeForce GTX 1660 TiやQuadro RTX 3000といった上位GPUを搭載したモデルも用意されている。

 本体サイズ(最大部)と重量は、13.5インチが312×232×23mm、1,534g(Core i5)/1,642g(Core i7)、15インチが343×251×23mm、1,905g。キーボード接続時のバッテリー動作時間は、13.5インチが15.5時間、15インチが17.5時間。

 外部インターフェイスは、USB 3.1 Gen2 Type-A×2、USB 3.1 Gen2 Type-C×1(USB PD 3.0対応)、3.5mmヘッドホン×1、Surface Connect×2、SDカードスロット×1。

 ワイヤレス機能はWi-Fi 6とBluetooth 5.0。顔認証対応のフロントカメラ(5メガピクセル)、リアカメラ(8メガピクセル)、各種センサー(環境光センサー、近接センサー、加速度計、ジャイロスコープ、磁力計)も搭載する。

[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]