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ポインティングデバイス搭載のメカニカルテンキーレスキーボード「Quattro TKL」が発売
キースイッチや配列違いで計8モデル
2020年7月17日 07:05
ポインティングデバイスを搭載したアーキサイトのメカニカルキーボード「Quattro TKL」が発売された。左右クリック、上下スクロールも可能で、また感触の異なる凹型、凸型の2種類のキャップが付属する。
ラインナップは計8モデル。配列は日本語(91キー)と英語(89キー)の2種類で、それぞれに4種類のキースイッチ(「青軸」「茶軸」「赤軸」「静音赤軸」)を採用したモデルが用意されている。
店頭価格は静音赤軸モデルが税込16,995円、その他のモデルが税込16,180円前後。
ポインティングスティックを備えたテンキーレスキーボード、スティック用キャップは2種類あり
Quattro TKLはメカニカルタイプのCHERRY MXスイッチを採用したテンキーレスのUSB接続キーボード。G/H/Bキーの境に静電容量方式の「ポインティングスティック」が装備されており、両手をキーボードに置いたままマウスカーソルの移動を行なうことができる。
凹型、凸型の2種類のスティック用キャップが付属し、付け替えることで感触を変えることが可能。カラーも各形状でオレンジ、パープルの2種類が用意されている。
マウスのクリック、スクロールといった操作にも対応。スペースキーの両側のキーが左/右クリックボタンとして機能する(日本語配列では無変換/変換キーで、Fnキーとスペースキーの同時押しで機能切り替え)ほか、Fn+左Shiftキーでセンタークリックが可能。Fnキーを押しながらスティックを動かすと上下スクロールが行なえる(左右スクロールは非対応)。
キーキャップはロープロファイルタイプ。キートップの文字には摩耗しにくいという昇華印刷が採用されている(側面の文字はシルク印刷)。
サイズは幅360×奥行き140×高さ26~36mm。重量は975g(USBケーブルを除く)。USBケーブルは着脱可能。チルトスタンドにはラバーストッパーが装備されている。対応OSはWindows 10。
付属品はUSBケーブル(標準A-ミニB)、キー引き抜き工具、スティック用キャップ(2種類/各2色,計8個)、各種交換用キーキャップなど。