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Lian LiのE-ATXケース「LANCOOL II MESH」が発売、前面メッシュでエアフロー向上

サイドパネルは観音開き

  • AKIBA PC Hotline!編集部

2020年7月22日 06:05

LANCOOL II MESH

　左右のサイドパネルに4mm厚の強化ガラスを採用したLian Li製PCケースに新モデルが登場、「LANCOOL II MESH」シリーズが発売された。

　前面に140mmファン×2基を搭載した「PERFORMANCE」モデルと、発光機能付き120mmファン×3基を搭載した「RGB」モデルがラインアップされており、販売価格は前者が税抜き10,800円前後、後者が10,800円～11,800円前後。国内販売元はディラック。

　PERFORMANCEモデルはブラックの1色、RGBモデルはブラックとホワイトの2色が発売されている。

前面や側面下部のパネルをメッシュ仕様にすることでエアフローを強化したE-ATXケース

　これらは、両サイドに4mm厚の強化ガラスパネルを備えたE-ATXケース。本体サイズは幅229×奥行き478×高さ494mm。

　2019年に発売された「LANCOOL II」のバリエーションモデルと言える製品で、今回のモデルでは前面パネルや側面下部パネルをメッシュ仕様にすることで、エアフローを強化しているという。

　両サイドパネルは観音開きのガラスパネル+下開きの下部パネルで構成されており、下部パネルを開くことでストレージに簡単にアクセスできるようになっている。

　このほか、マザーボードの背面側(ケース正面から見て右側のスペース)にはケーブルを隠すためのカバーが搭載されている。

　対応マザーボードタイプはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは3.5インチ×3、2.5インチ×4。本体重量はPERFORMANCEモデルが12.2kg、RGBモデルが12kg。

　標準で搭載されているファンはPERFORMANCEモデルが前面140mm×2+背面120mm×1、RGBモデルが前面120mm×3(ARGBタイプ)。

　搭載可能なPCパーツのサイズは拡張カードが長さ384mmまで、CPUクーラーが高さ176mmまで、ATX電源が奥行き210mmまで。

[取材協力:ツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店]